小田原 江之浦測候所

Category : お出かけ
かねてから訪れてみたかった
小田原文化財団 江之浦測候所へ。


心配していた天気はまずまず。

根府川駅。
無人駅なんです。レトロ感満載。



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バスに揺られて
くねくねした山道を上ると10分ほどで到着。


各施設は、ギャラリー棟、石舞台、光学硝子舞台
茶室、庭園、門などから構成されています。




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ギャラリー棟



海抜100メートル地点に
100メートルのギャラリーが
海に向かって流れるように建っている。



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自然剥離肌の大谷石に覆われた
重厚な壁が素敵。


それに対比するように対面のガラスは
柱の支えなしに37枚が自立していて


計算しつくされたこの空間を

夏至の朝、海から昇る太陽光が
数分間に渡って駆け抜けるという。
(なんてロマンチック)



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海に続く石畳



眼前に相模湾を望む舞台。
まさに圧巻!



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光学硝子舞台



ヒノキの懸造り(かけづくり)の上に
光学硝子が敷き詰められた
モダンな舞台。



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鉄板でできたトンネル?もかっこいい



もともとはみかん畑の山。


今もみかんは
農家さんが収穫しているらしいです。



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みかん畑のほかにも
自然のままの竹林が残されていたり


杉本博司氏が継承していきたいものが
(建築様式や伝統工法、石材...など)


自然と一体に
肌で感じられる場所になっていました。


ただ全部歩いて回ると、勾配があるので
けっこう、かなり、大変かも。




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一番下から舞台を見上げる




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無限に広がる海と空。


この日は曇天だったので
海と空の境目があいまいで

これはこれで素敵でした。


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